ロードバイクで北海道縦断(稚内〜函館)してみた 札幌〜洞爺湖

札幌大通り公園北海道
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札幌~定山渓(4日目)

2015年9月1日。北海道自転車縦断4日目。

今後のルート検討

この後函館へ向かうのだが、札幌から函館までは最短でも250km。途中の宿泊先を検討したところ、函館に最も近くて宿泊先が整っているのが洞爺湖だと判明。それでも洞爺湖から函館まで150km強あるがそこはやむを得ない。

とりあえず、洞爺湖に向かうべくルートを検討。結果、中山峠を超える100km強の峠越えルートと苫小牧経由の150kmの平坦なルートの二択となった。

苫小牧経由は面白みがなさそうだったことに加え、2日間のロングライドで疲労がピークだったためやめることに。中山峠を越えるルートは、札幌から30km弱のところで定山渓温泉があるため、こちらのルートを選択し、この日は定山渓温泉に宿泊することにした。

札幌

全日空ホテルの朝食のビュッフェはこのクラス相応。味噌ラーメンなどのご当地の料理もある程度そろっている。

正直疲れが抜けず、筋肉痛で体がきつかったため、とりあえず午前中はホテルで休養してチェックアウト時間ギリギリにホテルを出る。

少しでも荷物を軽くするため、気温の低い道北用に用意していた長袖シャツなどをゆうパックで東京に送る。

途中大通公園に立ち寄るが特に観光などはせず。

札幌大通り公園

札幌大通り公園

札幌にきたので、昼食は味噌ラーメンにすることに。定山渓温泉への経路上の店を調べたところ、ちょうど良く真駒内に平凡くじら屋という店があったので、底へ行くことにする。ただこの店、路地裏にあり分かりづらく、見つけるまでに周辺をぐるぐる回る羽目に。

このスーパーと駐車場の間の路地を進む。

平凡くじら屋への脇道

平凡くじら屋への脇道

そこからさらに路地に入る。

平凡くじら屋

平凡くじら屋

初めて来る人は結構な確率で見つけられずに諦めそうな立地である。

ラーメンは魚介系のだしをとった辛い味噌ラーメンで、結構独自の部類だと思われる。結構おいしいので、市街地、観光地からは離れているが、ラーメン好きは食べておいて損はないと思う。また、お店の主人が変わってて面白い。この人と食後の棒くじもこの店の名物の様子で、味も店主も店の立地も平凡なところが見当たらない店だった。

定山渓へ

食事を終えて定山渓へと向かう。

定山渓への道は緩やかな登りが続く。距離は短いが、疲れた体にはボディーブローのように効いてくる。

定山渓への道

定山渓への道

定山渓

今日の目的地である定山渓温泉に到着。

今日の宿泊先はホテル万世閣ミリオーネ。宿の人に確認したところ、自転車は倉庫に保管することに。なお、部屋からの景色はこんな感じ。

ホテルからの景色

ホテルからの景色

この後、付近を散策する。

定山渓温泉の入り口にある足湯

定山渓の足湯

定山渓の足湯

源泉公園もり、ここでも足湯が楽しめる。

源泉公園

源泉公園

ここの公園の先にかっぱ淵というのがあり、ちょっとした散歩にちょうど良い感じ。

定山渓二見公園

定山渓二見公園

ここはかっぱ淵。北海道だとかっぱよりもヒグマが出ないか心配してしまう。

カッパ淵

カッパ淵

ちなみに万世閣ミリオーネはコインランドリーもあったため、服などを全部洗濯し、翌日以降に備える。

定山渓~中山峠~洞爺湖(5日目)

2015年9月2日。北海道自転車縦断5日目。この日は最もつらい1日となった。

出発

前日あまり走らなかったこともあり、この日はかなり余力がある状態。走行距離は洞爺湖までの80km弱。

ウェザーニュースを確認したところ、札幌は午後から雨。ニセコ方面は午前中雨で3時ころには雨が上がるようだった。雨具などの雨用の装備は持ってきていなかったため、早めに出発して途中で休憩して雨をやり過ごすことにする。

中山峠

8時30に宿を出るとすぐに雨が降り出す。中山峠自体は、標高のわりに距離があるため、それほど傾斜がきつい坂ではなく、坂が苦手な自分でもなんとかなった。

中山峠

中山峠

ところが、峠の中腹くらいから50mm以上の雨に。峠の上の道の駅に着いたところで、雨が止むまでしばらく待つ事にし、ビニール袋に入れておいた着替えに着替える。

暇つぶしにスマホをいじっていたが、DoCoMoはLTEが入ったがauは入らず。

が、時間がたつほどに雨が強まり、さらに風も強くなってきた。しまいには小型の台風みたい状況になってきた。しかも気温は18度ほど。

暴風雨の中の道の駅中山峠

暴風雨の中の道の駅中山峠

雨雲の状況を確認すると、どう見ても風雨が収まりそうになかったため、14時過ぎに中山峠の売店で普通の500円のレインコートを購入し、それを着て出発することにした。

来る前に考えていた峠の眺望は早々にあきらめたが、このあと、下り坂が爽快どころか悲惨な状況になることまでは想定していなかった。

中山峠から洞爺湖へ

とりあえず洞爺湖温泉までは60kmほどなので、時間的にはなんとかなりそうな時間。しかし、最大の問題は寒いこと。レインコートを着ても普通に寒い。その上、下り坂でスピードが出て体感温度はもっと下がるため、9月に入ったばかりだというのに凍死しそうな状況である。寒さで震えながら峠を下っていくことになった。

パンク

寒いが早く宿につきたい一心で、猛スピードで峠を下っていく。しかも路肩はあまり状況が良くなく、かなりがたがたな状態だった。不安を感じながらも走っていると、案の定パンクした。

ロードバイク購入後1か月半程度。走行距離も大したことない中で、ロードバイ初パンクがこんな山の中になるとは想定外だった。

とりあえずタイヤを外してチューブを交換しようとするが、雨で手が滑る。しかもタイヤが硬くてなかなか外れない。なんとか外してチューブを交換したものの、今度は手が滑ってタイヤをはめられない状況に。

結局、雨の中のタイヤ交換に1時間近い時間を取られ、その後も暴風雨の中走り続け、最終的に洞爺湖温泉に到着したのは18時ころ。正直、景色がどうとかいっている余裕は時間的にも精神的にも全くなく、今回の北海道縦断の中で最もきつい工程となってしまった。

洞爺湖温泉

なんとか洞爺湖温泉に到着。なんかようやく生きた心地がした。当初の予定ではもっと早くに到着し、ゆっくりするつもりだったのだが、とてもそんな状態ではなくなってしまった。

洞爺湖温泉

洞爺湖温泉

宿泊先は、洞爺山水ホテル和風。全身びしょ濡れの自転車乗りを快く迎えてくれた。

さらに部屋に通された後、仲居さんが気を使って電気ストーブを持ってきてくれた。宿にはコインランドリーはなかったが、これのおかげで衣服、靴とも翌朝までに乾かすことができた。これで、翌日ずぶ濡れの靴をはいて走るという悲惨な状況にならずに済んだ。

また、食事は部屋食が可能だったのも心身ともに疲弊し、着るもの全てずぶ濡れになった身にはありがたかった。

洞爺山水ホテル和風の夕食

洞爺山水ホテル和風の夕食

反省点

雨対策のレインコートとかは準備しておくべきだし、北海道の場合は夏でも気温が20度以下(15度くらいだった)になることがあるということを想定しておくべきだった。9月頭に凍死したら笑い話にもならない。

それと中山峠で4時間ほど無駄に時間を過ごしたこと。峠の上で夜を待つわけにはいかなかったので、さっさと出発するべきだった。

あとは急いでいるときほど、パンクやメカトラブルが発生しないように注意しながら安全運転しないといけなかったかと。

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